無駄ではない敗戦のはず!

〈7/25 阪神 2-5 DeNA (甲子園)〉
:小杉
:山崎康
:岩崎

5回表。
先頭バルディリスの打球は、マートン先生のところへ。
レフトフライかと思われたけど、ボールが浜風で泳いだようで、捕れず。
捕ってほしかった!間に合ってた打球だった。
解説の福本さんも、ボールを見ながら走っているからああいうプレーになる、落下点に先に入っておかないから、と。
「ボールと一緒におっとっとですから」と、実にわかるw表現をされていた。
このラッキーで2塁へ行ったバルディリスだったけど、次打者のピッチャーゴロで走ってしまいアウト。
これはタイガースラッキー
ヘタな野球観てるなぁ…なんて思いつつも、これから岩崎が崩れるなんてことは思ってなかった。
今日はいける、って思ってた。

もし、3回に2点を先制していなかったら、岩崎は5回6回と投げられたのかな。
勝ち投手の権利を目前に、投げるところを自分で狭くしてしまった。

岩崎、勝ち星のことは考えるな。
ここを抑えてもまた誰かがやらかしてピンチはやってくるんやで…(コラ)

このイニング、もう一人、江越。
センターからの返球が悪送球となり、結果的に走者一掃させてしまう。
岩崎はここまで。ピッチャー交代の間、センター付近で話をする福留と江越の姿が映ってた。
結構長い時間だった。江越の目を見て話をする福留、その内容は、今の守備・送球に関してのアドバイスだろう。
江越も福留の言うことを聞き漏らすまいと必死な様子だった。

大先輩、一流のプレーヤー、でも同じ土俵で勝負するチームメート、上司と部下ではない。
プロ野球選手って微妙な関係だなといつも思う。
福留だって若い選手に教えたからって自分のお給料が増えるわけでもなんでもない。
けむたがられる可能性だってあるわけで。
でも福留は、ああいうプレーがあったとき、放ったからしにはしない。
常にすぐそばで見ていてくれる人がいて、その場でアドバイスをもらえるというのは、何があってもやっていける気がする。救われる。
ちょっと江越が羨ましかった。

さぁまだ、二死2塁。打席には筒香。
マウンドに上がったのは加藤だった。
さぁ前回15日のリベンジ。
空振り三振にとったスライダー!かっけーー!!

岩崎は、申し訳なさそうな顔で加藤をベンチで出迎えた。
いいのいいの!加藤はそれが仕事だから!(笑)

最後にひとつ…
藤浪よ、もう岩崎をイジらんといたってくれないか…
ウル虎頑張らなってな、勝ち投手の権利がかかった5回、ウル虎頑張らなって…
うぇーん!

さぁ次!

[今日のゴメちゃん]

実はひっそり、連続試合安打自己最長の15試合。

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