〈6/12 オリックス 1x-0 阪神 （京セラドーム）〉
勝：岸田
敗：福原
メッセ、９回無失点。
「自分を抹消したのが間違いだったと証明できている」
と言ったそうだが、誰かー！これ、メッセがどんな顔して言ったのか教えてくださーい！
本場のアメリカンジョークですよね！？
だって、二軍で調整したのは大正解だって総ツッコミするとこですよね！？
いやーメッセおもしろいこと言うなぁー！
メッセ、気迫伝わるすごいピッチングだった。
試合は、関西ダービーの声がむなしい、超のつく貧打戦。
０－０のまま延長１０回。
連投となった福原は、一死から続けて２本のヒットを浴びた。
いくら不調のオリックスでも、この時点でドームの空気はサヨナラのムードだったんだろう。
１点を与えない外野の前進守備。
安達の打球はセンター前へ。浅い。
８回、まず代打で登場したのが柴田だった。
そのままセンターの守備へ入ってた。
柴田は、自分の前で跳ねた、なんでもないこの打球をファンブルしてしまった。
二走の中村は、３塁で止まっていたが、これを見てスタート。
サヨナラのホームベースを踏んだ。
確かにマズイ守備だ。
焦る必要がないのに、焦った。
なんでだろう、って考えてみたら、下手とかそういうんじゃなくて、いや下手は認めるけど、言うならば、「経験不足」なのかなと。
二軍戦とは違う。
９回も先発が投げたこの重い試合で、サヨナラのランナーが目に入ったときに、その経験の差が出たのかな。
プロだからな、そんなこと言ってられないんだけど、どうしても柴田のせいで負けたとは言えない。
敗戦後ベンチから下がるときに、グラウンドに一礼して帰る選手は、タイガースには残念ながら少ない。
だけど、柴田はその少ない選手のうちの一人だ。
柴田はこの日、顔をゆがめ、まるで謝罪するように帽子をとって一礼してから下がった。
柴田ドンマイ。
[今日のゴメちゃん]
柴田を頼んだ！
え？それどころじゃない・・！？
