お正月といえば・・・

年末・年始気ぜわしい時期になりましたが、いかがお過ごしですか。
今回は私の子供の頃のお正月について少しお話します。

新年の幕開けは食べ物、つまりはおせち料理とお雑煮。この二つからでした。
ただ、おせち料理が苦手だったんですよ。好き嫌いがわりとある方で、祝い箸の標的はすごく限られていましたね。黒豆・高野豆腐・かまぼこ・・・、食べるのはこのあたりばっかり。そのほか、えびのうま煮や数の子などはホンマ苦手でした。
一度5歳くらいの時かなあ、兄に数の子を“レモンの味をしたお菓子”と言われて、そのまま食べて一日泣き続けたことはありましたけど。

だから、小学生低学年までは、お正月があんまり楽しくなかったですよ。
嬉しかったのは、やっぱりお年玉かな。
あと、年に一度の大トランプ大会か!(負けてばかりでよく泣いてましたけど) 

ところが、突然小学4年生の時にお雑煮にハマりまして・・・。
両親はともに関西出身、お雑煮は“焼いていない丸餅で白味噌”というパターン。
具は、にんじんと大根が中心。
それまでも食べてたと思うんですけど、高学年になると同時に急においしく感じはじめて・・・。
それからは毎年一日5~6杯のペース。入っている餅も父の会社のもちつき大会で作ったものでそこそこのボリューム。それでも、飽きることなく毎日平らげてました。

ズバリお正月といえば、私は「お雑煮、それも白い丸餅入り」です。

PS.相変わらず、おせちはその後も苦手でしたけど、日頃家事に追われていた母親がゆっくり休めていたので、それはそれでよかったですけどね!

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