少し話題が古くなりますが、今回は高校サッカーについてです。
鹿児島実業悲願の初単独優勝で幕を閉じた第84回全国選手権。
松澤総監督の涙は見ていて心にグッと来るものがありました。

雪まみれの私

雪まみれのメモ
私は例年通り12月29日から東京に行って、3日の3回戦まで主に埼玉・駒場スタジアムの中継に携わりました。
まずは大晦日の大雪について話しましょうか。
いやあ、すごかったですね!(写真参照)
東京で12月31日に大雪が降るのは、21年ぶりだったそうです。
その日は草津東(滋賀)と那覇西(沖縄)の応援席リポートを担当。
ある程度、天気予報で雪の情報は確認していましたので、上はセーターを3枚(コートもいつも“熱血!タイガース党”でお世話になっているエディーバウアーで事前に購入!)、下はジャージ2枚に黒のパンツと相当着込んでいきました。
しかし・・・、ほとんど機能を果たさず!
丁度、風向きが応援席の方向で真正面からまともに雪が向かってくる状態で取材メモも、にじんで何も見えなくなる始末。
ちょっと焦りましたねえ。
ただ、アルバイトの学生さんがハーフタイムの度にお茶を持ってきてくれたおかげで何とか乗り切ることができました。
埼玉から東京へ帰る途中も方々雪だらけ。
一生忘れられない大晦日になりました。

滝川第二の小森コーチと国立で
年が明けて1月2日。この日は待ちに待った兵庫県代表・滝川第二高校の初戦。
私の担当は滝二のベンチリポートでした。
おととし・昨年とベスト4に入ったチーム、今回は黒田監督以下スタッフや選手、そして私自身もそれ以上、つまり優勝への手ごたえを持っていました。
が、石川県代表の星陵高校に3-4で惜敗・・・。
前評判の高い両チーム同士の試合だけに、ある程度接戦は予想していましたがホント悔しかったですね。
毎年、兵庫県代表として全国大会に出場するチームは心底応援しますから。
全部の試合を見たわけではありませんけど、“大会屈指の内容”だったと思います。
戦後初の兵庫県代表の優勝は幻に終わりましたが、それを滝二が果たすのか、それともライバル校が達成するのか、私もその夢を追い続けたいと思います。
年末・年始を通して、18歳という一回り下の高校生に力と元気をもらいました。
そのパワーを今年の自分の放送に絶対生かすぞ!!