2020年、赤穂市民病院で手術ミスがあり、患者に重い障害を負わせたとして業務上過失傷害に問われている執刀医の裁判で2月12日、被告人質問が行われました。被告の男は「指示を断れず、慣れない手術を執刀した」と述べました。
赤穂市民病院の医師の男(47)は2020年1月、女性患者の腰椎の一部を切除する手術の際、誤って神経の一部を切断して重いの障害を負わせたとして、業務上過失傷害の罪に問われています。男は初公判で、起訴内容を認めていて、量刑が主な争点となっています。
被告人質問で男は、「指導医からの指示を断ることが出来ず、慣れない手術の執刀を行った」「自分には技量がなかったので、執刀を辞退するべきだった」と話しました。
また弁護側が、手術に立ち会った医師の中で男だけが責任を問われている点について尋ねたところ、「手術は一人ではできないので、私だけの責任にすることはおかしい」と述べました。
検察側の論告求刑と、弁護側の最終弁論は2月18日に行われます。
