神戸市中央区の諏訪神社で、新年を前にちょうちんを新しいものに付け替える、恒例の「ちょうちん奉納」が行われました。
この「ちょうちん奉納」は、神戸市中央区の諏訪神社で50年以上にわたり行われている年末の恒例行事です。
近くにある神港学園高校の硬式野球部の部員が、トレーニングとして参道の上り坂で走り込み、鍛えている縁から毎年、付け替えを手伝っています。
新しいちょうちんは、地域住民や商店主、それに神戸に住む華僑の人々から家内安全や商売繁盛を願い奉納されたもので、新年を迎えるのを前に、およそ120個が楼門(ろうもん)や拝殿に、取り付けられていきました。
神港学園の高校生は「今回このようなお手伝いをして責任重大だったので緊張したんですけど、いい年が迎えられるように頑張れたので良かったかなと思います」
諏訪神社では大みそかに、全てのちょうちんを灯し、年越し行事を行うということです。


