全国高校ラグビー大会が27日、東大阪市の花園ラグビー場で開幕しました。

高校ラグビーの聖地花園ラグビー場で行われた開会式には、都道府県代表56校が入場行進しました。

兵庫からは、5大会ぶり8回目の出場となる関西学院が参加し、西浦章博キャプテンが選手宣誓を行いました。

関西学院　西浦章博キャプテン

「指導者の導き、家族の支え、そして共に戦ってきた仲間、多くの人の支えと応援があったからこそ、私たちはここにいます。分断や争いが起きるこの時代に、私たちがノーサイドの精神を体現する意義は大きいはずです。伝統のここ花園で正々堂々戦うことを誓います」

初日は常翔学園（大阪第2）対茗溪学園（茨城）など1回戦10試合が行われ、30日の2回戦からは3連覇を目指す桐蔭学園（神奈川第1）や、3大会ぶりの優勝を狙う東福岡（福岡第1）などシード校8校が登場します。

関西学院は28日、九州学院（熊本）と対戦します。

大会は1月7日に決勝が行われ、参加528チームの頂点が決まります。