兵庫県内で高齢ドライバーによるひき逃げ事故相次ぐ 小学生3人が軽傷

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県内で高齢ドライバーによるひき逃げ事故が、25日に相次ぎました。

この事故で小学生3人が軽傷を負っています。

25日午後3時前、神戸市西区の信号機のある交差点で、横断歩道を渡っていた小学2年生の男子児童(8)が、軽自動車にはねられました。

車はそのまま立ち去り、警察は、明石市の無職の男(86)を逮捕しました。

男子児童は、頭を打撲するなど軽傷です。

男は、「詳しい内容は取り調べで話す」として、認否を留保しています。

また、25日午後5時ごろ明石市西明石東町の信号機のない交差点で小学1年生の男子児童(7)が車にはねられました。

運転していた男は、一度、車を降りて「ごめんな」と声をかけたあと、立ち去ったということです。

その後、警察は神戸市西区の会社員の男(74)を逮捕しました。

調べに対し男は「間違いありません」と容疑を認めています。

この他、東灘区でも小学6年生の女子児童(12)が軽傷を負うひき逃げ事件があり、アルバイトの男(65)が逮捕されました。

警察は、「事故を起こしたら自分で判断せず、必ず通報してほしい」と呼び掛けています。

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