ヴィッセル神戸創設30周年 歴史を巡るRPG型イベント開催 カズやイニエスタの軌跡も

  • X
  • Facebook
  • LINE
  • ヴィッセル神戸 山川哲史選手

サッカーJ1・ヴィッセル神戸は、クラブの30年にわたる苦難と栄光の道のりを歩きながら体感できるイベントを25日から、神戸三宮で開催することになりました。

神戸・三宮センター街で25日から始まるのは、ヴィッセル神戸創設30周年を記念したRPG型イベント「VISSEL QUEST」です。

会場には、270メートルにわたってヴィッセル神戸の30年の歴史を象徴する数々の分岐点となったマスを設置。

神戸の復興とともにあった苦難と栄光の道のりを振り返ることができます。

1995年。

クラブ創設後の初練習の予定日に阪神淡路大震災が発生。

被災地のクラブとして歩み始めます。

苦難を乗り越え1996年にJリーグ昇格。

その後、2度のJ2降格を経験しましたが創設29年目にJ1初優勝。

2024年も優勝し連覇を果たすなど、常勝クラブへと成長しました。

会場には、高さ4メートルの巨大ユニホームの他、J2に降格したシーズンを表現したトリックアートなど様々な仕掛けが施されています。

24日の先行体験会には尼崎市出身で、今シーズンキャプテンを務めた山川哲史選手が登場。

ヴィッセル神戸 山川哲史選手

「最後ホームで優勝を決めた時の景色は忘れられない。今でも鮮明に覚えている」

三浦知良選手やイニエスタさんなど時代を彩ったレジェンドたちの活躍を振り返っていました。

このイベントは、25日から2026年1月16日まで開かれています。

おともだち登録するだけ! LINEでニュースを読もう! ともだち登録をする 毎週配信(月・火・金) 1回で8記事をダイジェスト形式で配信。