救急現場での警察と消防の連携を強化しようと、神戸市消防学校で初めて警察官による講義が行われました。
講義は、救急隊員を目指している神戸市消防局の若手職員50人を対象に行われました。
講義では神戸北警察署の渡邉昭二署長が法律に基づく警察の職務について説明した上で、救急隊員には人命を最優先に動いてもらうこと、場合によっては警察の捜査に協力してもらうことがあるなどと話しました。
渡邉署長「どんな現場対応をしたか記憶しておくとか可能なら記録を残してもらえると捜査に助かる」
神戸市消防局の職員「消防と警察が連携するメリットを詳しく説明していただいたので勉強になった」
神戸市消防学校で警察が講義を行うのは初めてだということで、警察と消防は連携をより強化していきたいとしています。
