高校生が地域の高齢者にスマートフォンの使い方を教える「スマホカフェ」の活動5周年を記念した式が芦屋市で開かれました。
甲南高校ボランティア委員会の生徒らが地域の高齢者にスマートフォンの使い方を教える「茶屋之町スマホカフェ」は、自治会と社会福祉協議会が中心となってコロナ禍の2020年に始まり、毎月1回継続して開催されています。
1対1の対面式でスマホやアプリの使い方を学べるとあって高齢者からも好評で、高校生にとってもコミュニケーション力の向上につながっているということです。
高校生はー「友達に話す時だとタップやスワイプなどの言葉が使えるが、伝わる言葉に変換して教える側として学ぶことがある」
高齢者はー「ものすごく助かっている。初めに比べたら上達していると思う」
13日は活動5周年を記念した式が開かれ、高島市長も出席しました。
高島市長「みんなすごい楽しそうじゃないですか、それが一番うれしい。みんなが集って普段接することがない違う世代との交流にもつながっている」
芦屋市では、「茶屋之町スマホカフェ」をきっかけに、他の地域でも同様の取り組みが広がっているということです。

