丹波焼の窯元で2026年の干支「午」の置物づくりが最盛期

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師走に入り、丹波篠山市にある丹波焼の窯元では2026年の干支「午」の置物づくりが最盛期を迎えています。

つややかな白色で、愛らしさと躍動感をまとう「午」。

新しい年への期待が込められています。

日本遺産に認定されている丹波篠山市の丹波焼の窯元では、2026年の干支「午」の置物づくりが最盛期を迎えています。

このうち丹波焼の陶芸家、北村圭泉さんは40年以上に渡り、石こうの型に粘土を押し込む「押し型成形」と呼ばれる技法を、父の代から受け継いでいます。

北村さんは、実際の馬に乗ったり競走馬を調べ、ウマの筋肉や足を精巧に表現した型を製作。

胴体に脚や耳、尻尾などを一つに合わせた後、素焼きにし、うわ薬を塗って焼き上げると丹波焼の置物が完成します。

「午」の置物は北村さんの窯元「圭泉窯」で販売される他、電話での注文も受け付けているということです。

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