
酒井隆明丹波篠山市長

兵庫県と市や町の首長が課題を話し合う意見交換会が1日開かれました。
この会議は、県と市や町が連携して取り組む課題について話し合う場で、毎年この時期に開かれています。
会議には兵庫県の斎藤知事や、市長会会長の酒井隆明丹波篠山市長などが出席しました。
県からは2026年度以降、県立高校の設備を含む環境整備を進める方針が示されました。
一方、神河町の山名宗悟町長からは、経営が厳しい公立病院への支援を求める声が上がりました。
兵庫県 斎藤元彦知事
「総務省には繰出基準の大幅な拡充、われわれ自身も病院の意識改革・経営改革をしていくということが大事だと思いますので、そのあたりまた連携させていただきながら、やりたいと思っています」
また、物価高対策として、県のプレミアム商品券「はばタンPay」のプラットフォームを市や町でも活用できるようにしてほしいという要望も出されました。