県内で拡大する特定外来生物の被害を防ぐため、県は2日、対策本部会議を開き、駆除の進捗や早期の対応に向けた体制づくりを協議しました。
県内では農作物や樹木の生育に深刻な影響を与える特定外来生物の発生区域が広がっていることを受け、県は2025年8月に対策本部を設置していて2日、3回目の会議が開催されました。
対策本部では、イネの生育を妨げる水生植物「ナガエツルノゲイトウ」とサクラやモモなどの樹木を枯らす「クビアカツヤカミキリ」2種類について、対策強化を進めています。
このうち、2025年12月の補正予算では、「ナガエツルノゲイトウ」の緊急駆除対策として5400万円を計上。
2日の会議では、繁殖が広がる東播磨地域の一部の河川で遮光シートの設置や水草の抜き取りを今年度中に順次開始することなどが報告されました。
兵庫県 斎藤元彦知事
「県民の皆さま総意でオール兵庫で対策していく、われわれの農林水産業や日常生活をしっかり確保していく」
また会議では、2026年度からの取り組みとして「クビアカツヤカミキリ」の初期段階での駆除を外部に委託するなどし、迅速に対策を進めていく方針などが共有されました。
