ジグソーパズルを完成させる速さで日本一を競う大会が11月24日、兵庫県神戸市で開かれました。
「5、4、3、2、1、スタート」
始まりの合図とともに、一斉にピースをつかみ取る参加者たち。
日本ジグソーパズル選手権は、パズルを完成させる速さを競う全国大会で、2024年、東京で初めて開催され、2年目の2025年は神戸で行われました。
国内をはじめ、中国やデンマーク、フランスなどから100人を超える人たちが参加し、個人戦、ペア戦、チーム戦の3種目で日本一の座をかけて戦いました。
このうちペア戦では、500ピースのジグソーパズルに二人一組で挑みます。
短い時間で速く完成させるほど順位が高くなり、制限時間が2時間を超えた場合は、残ったピースが少ない順に順位を決めます。
女性:「2時間で完成させることを目標に来たので良かった。カップルで参加しました」
男性:「僕よりパズルをはめてリードしてもらいました」
母:「私は地元で娘は東京から初めての参加。中腰なので、腰が痛かったです。でもすごく楽しかった」
娘:「一緒にやれて初めてのことだったので、すごくいい思い出になりました」
ペア戦では、広島県の2人が「33分13秒」で500ピースを完成させ、48組の頂点に輝きました。


