兵庫県内の企業が技術やノウハウを発信する展示会「あまがさき産業フェア」が20日、尼崎市で始まりました。
このフェアは、尼崎市を中心に兵庫県内を拠点に活躍する企業が、技術力を広くアピールし、企業間の交流を深め新たなビジネスにつなげてもらおうと、尼崎信用金庫などでつくる実行委員会が毎年開いています。
2025年は、板金加工や精密機械部品を手掛ける企業から食品メーカーまで、約160の企業や団体が出展。
モノづくりの現場で培った技術や製品、ノウハウを紹介しています。
尼崎産業フェア実行委員会 中村誠作委員長
「今、人材不足や担い手確保に企業が悩んでいるところがありますので、少しでも若い子らに見ていただいて、将来ものづくりやりたいな、製造業に携わりたいなと思ってもらったら一番」
尼崎信用金庫 作田誠司理事長
「新しい芽生えを信用金庫としても、しっかりとサポートしていきたいと思っていますし、ヒントを見つけていただければと思っていますので、これからの展開を非常に楽しみにしてます」
「あまがさき産業フェア」は、21日まで開かれています。
