地産地消や地域の食文化を学ぶ 神戸市の小学生がみそづくり体験

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地域の食文化への理解を深めてもらおうと、神戸市の小学生が地元産の大豆を使ったみそづくりに挑戦しました。

この取り組みは、みそづくりを通じて地元の「食」の魅力や地産地消の大切さを学んでもらおうと、神戸市学校給食会が毎年実施しています。

14日は、神戸市立蓮池小学校の3年生66人が地域のJAを訪れ、神戸産の大豆やコメを使用した「北神みそ」づくりに挑戦しました。

地元でみそづくりを担う「兵庫六甲JA神戸北女性会」の協力のもと、児童らは桶に入った大豆のミンチに塩こうじをしっかりと混ぜていきます。

参加した児童

「しんどいけど楽しい」

「初めてだったから結構おもしろかった」

手のひらサイズに丸めると、空気が入らないよう容器に敷き詰めました。

兵庫六甲JA神戸北女性会 中西和子会長

「北区でとれたものを北区で食べていただきたい。日本の伝統食品を守りたい気持ち、ファストフードにないスローフードの良さを魅力にして子どもたちに頑張ってもらいたい」

児童らが仕込んだみそは、10カ月間熟成させたあと、それぞれが自宅に持ち帰るということです。

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