兵庫県神戸市は自然豊かな里山でのイベントや研修活動の拠点となる新しい施設をオープンし、北区山田町で記念式典を開きました。
オープンしたのは神戸市北区山田町の「KOBE里山自然共生センター」です。
円形の建物の室内には柱を設けておらず、里山につながる動線を意識。風を感じることができます。
神戸市北区の里山は生物多様性の保全が図られているとして2013年に環境省の「自然共生サイト」に認定されていて、里山の整備に取り組む活動拠点としての活用が期待されています。
また式典の後、市民ボランティアによるトレイルウォークも行われ参加者が多様な生物が生きる昔ながらの里山を目指し、森林の保護や調査が行われている現状を受けながら学んでいました。
「KOBE里山自然共生センター」では、11月22日と23日、そして12月6日にオープンを記念したイベントが開かれます。


