難病研究のための「193募金」明石市の山本育海さんと高校生が会見

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難病と闘う明石市の山本育海(やまもといくみ)さんと高校生たちが取り組む研究支援のための募金活動が2025年も実施されます。

兵庫県明石市内を中心に行われるこの募金活動は、筋肉が骨に変わる難病=FOP(エフオーピー)と闘う山本育海(やまもと・いくみ)さんが、明石商業高校3年生だった2015年に同級生たちと始めたもので「193(いくみ)募金」と名づけられています。

11年目となる2025年は、県内外から15の高校が参加します。

募金活動をする高校生はー「193募金の伝統を受け継ぎ伝えていく募金活動をしていきたい」「少しでも苦しむ人を減らせるようにいろんな高校を巻き込んで頑張っていきたいと思っています」

山本育海さん「(高校生の会見を聞いて)改めてぼくもまだまだ頑張らないといけないなと」

「193募金」は、育海さんの誕生日の12月14日を中心に行われる予定で、集まったお金は、iPS細胞研究所に全額寄付されます。

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