■後半に3ゴール

＜WEリーグ 第11節＞

○INAC神戸 4-0 新潟L（10/18）

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女子プロサッカーWEリーグ・首位のINAC神戸レオネッサは10月18日、前半戦最後の相手・アルビレックス新潟レディースとアウェイで戦った（デンカビッグスワンスタジアム）。

INACは前半23分、成宮唯の左からのコーナーキックに、水野蕗奈が中央で頭で合わせ先制ゴールを決めた。

後半は、「どこにスペースができるかというところをみんなで見つけながら、相手の嫌がるようなところをついて」（宮本ともみ監督）、ゴールラッシュとなった。

3分、相手ゴール前で相手DFがクリアしたこぼれ球を吉田莉胡が右足でゴール。

23分に山本摩也が中央から右足で決めると、38分には山本の右からのコーナーキックに、ヴィアン・サンプソン（ジャマイカ）が頭で合わせ4点目を奪った。

INAC神戸は4連勝。

吉田は、今シーズンの目標「2ケタゴール」に迫る9得点目を挙げ、リーグ得点ランキングのトップをキープしている。

■前半日程を終了

試合後、宮本監督は

「90分間走り続けてくれた選手たちに感謝したいと思います。全員で掴んだ勝点3だと思っています」と語った。

WEリーグ戦は12チームが各々22試合を戦って優勝を争う。

INACは前半11試合を終え9勝1分1敗、勝点「28」で首位を走っている。

第12節（11/2）から後半戦が始まり、ノエビアスタジアム神戸で9位・ノジマステラ神奈川相模原と戦う。

一方、カップ戦も始まり、初戦（10/25）は今シーズン唯一敗れた相手・サンフレッチェ広島レジーナと戦う（パナソニックスタジアム吹田）。

（浮田信明）