
「十二国記」シリーズ

展示されているラフ画
ファンタジー小説「十二国記」の挿絵などを手がけてきた山田章博さんの原画展が兵庫県姫路市で開かれています。
繊細なタッチと美しい色彩で描かれたキャラクターたち。累計発行部数1300万部を超える小野不由美さんの人気ファンタジー小説、「十二国記」シリーズの登場人物たちです。
姫路文学館で開かれているこの特別展では、「十二国記」の壮大な異世界ファンタジーの世界を35年にわたって描き続けている山田章博(あきひろ)さんの挿絵原画など、およそ400点が展示されています。
アニメの設定画やイベント用に描き下ろされた作品、ラフ画に加え、2025年12月に開幕するミュージカルの関連資料も展示されていて、訪れた人たちは作品の世界感に浸っていました。
この特別展は12月14日まで開かれています。