
新聞紙などでスプーンやコップをつくる方法を紹介
兵庫県西宮市で防災について学ぶ体験型イベントが開かれ、甲南女子大学の学生らが、新聞紙などを活用し避難生活で役立つ食器を作る方法などを紹介しました。
西宮市の商業施設で開かれたイベントには、防災食を研究する甲南女子大学の学生らが参加。
災害時の栄養に関する知識の他、調理に必要な道具など、防災食を作る上での手順をカードを使いクイズ形式で紹介しました。
また防災に取り組む学生団体「himawari(ヒマワリ)」が新聞紙などでスプーンやコップをつくる方法を紹介。
参加者は災害時に役立つ道具づくりを通して防災への意識を高めていました。
また能登半島地震の被災地を紹介するパネル展示や石川県の物産展も開かれ訪れた人たちは、被災地に思いを馳せながら災害への備えの大切さを感じていました。