
参加した神戸ファストジャイロの選手ら

9月20日は世界中で一斉に地球を清掃する「World Cleanup Day(ワールドクリーンアップデイ)」です。神戸・メリケンパークでも環境について考えるイベントが開かれました。
このイベントは、5月30日から9月30日までの間、兵庫県主催で地元企業や大学などと協力して環境美化に取り組む「クリーンアップひょうごキャンペーン」の一環で開かれました。
会場では、海洋プラスチックごみの問題を身近に感じてもらうゲームができる武庫川女子大学のブースや地元企業の体験ブースが。家族連れの人が多く訪れ、楽しみながら環境について学んでいました。
また、神戸の女子ラグビーチーム「神戸ファストジャイロ」の選手らとイベントに訪れた人たちがメリケンパーク全体の清掃活動を行い、落ち葉やたばこの吸い殻などを拾い集めました。
神戸ファストジャイロ 高橋李実キャプテン
「ラグビーやっているんだ頑張ってねと声をかけてくださる方も多くて私たち自身も元気をもらいますし、メリケンパークから神戸をきれいにする活動を自主的に行っていきたいと思っています」
兵庫県環境部環境整備課 吉村 陽 課長
「前向きに取り組んでいこうという気持ちが表れていて、すごく刺激を受けましたし、私たちも行政としてしっかりとリサイクルに取り組んでいきたい」