木の素材を生かした遊び心あふれるおもちゃを集めた特別展が丹波市で開かれています。
兵庫県立丹波年輪の里では公募で集まった数々の木のおもちゃを展示する「丹波の森ウッドクラフト展」を開催しています。
展示されているのは自由作品をはじめ、親子で遊べる木のおもちゃ、それにことしのテーマ「ゆったり」の3つの部門に合わせて作られた69作品です。
グランプリに選ばれたのは、さまざまなからくりをモチーフにした回転おもちゃ。
「回して学ぶ多機構―手のひらの“ゆったりメカ”―」です。
この他にも、ユニークな発想で多彩な仕掛けが施された木のおもちゃたちが、訪れた人たちを楽しませていました。
【兵庫県立丹波年輪の里 足立文代さん】
「ことしも暑い夏で大変な思いをされていたかと思うけれど見れば笑顔のになるような作品がたくさん集まっているのでぜひお越しいただきたい」
丹波の森ウッドクラフト展は9月21日まで開かれています。
