身の回りに潜む水辺の妖怪たちを紹介する特別展が神戸市の博物館で開かれています。
ぎょろりと開く大きな目。
入口に大きくそびえたつ「明石の大ダコ」は今にも飲み込まれそうな迫力です。
神戸市兵庫区の兵庫津ミュージアムで開かれているこの特別展は、兵庫県に古くから伝わる水辺に潜む妖怪や、その歴史を紹介しています。
この日は、福崎町のキャラクター、カッパの「ガジロウ」が登場。
大人気のガジロウからサインをもらった子どもたちは大興奮の様子でした。
また特別展では、水辺の妖怪を通じて環境問題について考える取り組みも行われていて、役割を終えた漁網で小物入れやボトルホルダーを作るワークショップも開かれました。
「妖怪水族館」は9月15日まで開かれています。

