一般開放は月2回 満月・新月の日のみ 古民家を活用 西脇市で「新雌邸」オープン

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播州織デザイナーで知られる玉木新雌さんが、古民家を活用してプロデュースした「新雌邸(にいめてい)」が、兵庫県西脇市に8月9日、オープンしました。

こだわりの調度品に、おばあちゃんの家に来たような懐かしい雰囲気。播州織デザイナーとして知られる玉木新雌さんが、古民家を改装してプロデュースした「新雌邸」が8月9日、お披露目されました。

兵庫県の重要建造物の邸宅の雰囲気はそのままに、中では「tamaki niime」ブランドのストールや洋服などもディスプレイされ、買い物も楽しめるということです。

一般開放は満月と新月の日のみで、今後は宿泊施設としても展開していく予定だということです。

訪れた人は

「入った瞬間から、すごいパワーを感じて素敵な空間で別世界です」

「家自体がまず風がすごく通って気持ちよくて、ゆっくり過ごせる家というのが印象に残っている。新雌さんのお洋服が1つ1つすごく素敵で、手触りも気持ちよくて、本当に素敵なものばっかりです」

玉木新雌さん

「物をつくって販売するビジネスだけじゃなくて、どう生きるのか?どう暮らすのか?みたいなことをスタッフとともに考えていけたらいいなと思って。お客様も巻き込んで、みんなで昔の暮らし方とか、どう暮らしていくのかとか語り合える場所ができたらいいと思ってつくりました」

今後は新雌邸の近くに、新たな宿「新雌の家」や、温泉宿「新雌の湯」も順次オープンしていくということです。

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