淡路市で開かれた花火大会で花火が打ち上がらず暴発した事故で、打ち上げを担当した会社が、筒に花火玉が詰まる「筒ばね」が起きたと説明していることが分かりました。
8月3日、兵庫県淡路市で開かれた「淡路市夏まつり」の花火大会で、尺玉が打ち上がらず筒の中で爆発する事故がありました。
けが人はいませんでしたが、大会はおよそ10分ほどで中止になりました。
淡路市によりますと、花火の打ち上げを担当した会社は、筒に花火玉が詰まって打ち上がらなくなる「筒ばね」が起きたと説明しているということです。
「筒ばね」は、一般的に火薬不足や筒のサイズが合っていないことが原因とされています。
花火の打ち上げを担当した会社は、サンテレビの取材に対し「詳しい原因を調べ再発防止に努める」とコメントしています。
