米卸売業者と武庫川女子大が産学連携 おむすび専門店がプレオープン

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西宮の老舗の米卸売業者と武庫川女子大学が産学連携で取り組むおむすびの専門店が7月14日、西宮市にプレオープンしました。

JR西宮駅からほど近い住宅街の中に現れたのは老舗の米卸売業者「阪神米穀」と武庫川女子大学が産学連携で取り組むおむすび専門店「MUSU」です。

販売するのは趣向をこらした種類豊富なおむすびです。

仕入れやレシピ開発をはじめ接客、販売に至るまで店舗運営全てを武庫川女子大学の学生たちが担います。

中でもおすすめは、西宮市に住んで20年の”宮っ子”が考案した酒粕と鮭の「ダブル鮭おむすび」です。

【MUSUプロジェクトリーダー 中島朱里さん】

「おいしいのは間違いない。自信を持って紹介できる。学生ならではの若さとフレッシュさで笑顔でお客さんをお迎えしたい」

【阪神米穀 田中隆社長】

「コメに携わる業界の人間としてはコメ離れを防ごうとしている。地域の方々と一緒になっておいしいおむすびを作っていくのがコンセプトです」

店頭では、梅干しや鮭といった定番8種類と学生たちが考案した8種類合わせて16種類のおむすびが販売されるということです。

「阪神米穀」と武庫川女子大学が取り組むおむすび専門店「MUSU」は7月22日にオープンします。

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