神戸市兵庫区の中央卸売市場では、武庫川女子大学の学生が考案した高知県のショウガとミョウガを使ったレシピの試食会が開かれました。
ショウガの香りをいかしたロールキャベツ。
ミョウガと大葉が食欲をそそるシュウマイ。
食のプロを目指す大学生のアイデア料理が並びます。
この試食会は、神戸市兵庫区の中央卸売市場が、市場や産地をPRしようと、開いているもので、旬の食材を使った料理がお土産付き500円で楽しめます。
今回の食材は、高知県の特産、囲生姜とミョウガ。
武庫川女子大学食物栄養科学部に協力を呼び掛け、学生ひとりひとりが考えた100を超えるレシピの中から、試食を重ねた4品が選ばれました。
一般的なショウガに比べ香りが強い囲生姜は、お肉の旨味を閉じ込めたロールキャベツと、レモンとカスタードと混ぜたデザート風ピザに。爽やかな味わいのミョウガは、シャキシャキの食感を生かしたシュウマイとふんわりした葛寄せにしました。
武庫川女子大学1年 古本琳琉さん
「あまり時間がかからなくて誰でも気軽に作ることができる料理を考えた。もっと周りの人に知ってもらっていろいろな料理に役立ててもらえたらうれしい」
大学生が考え抜いたレシピは、来週(7月6日~12日の間)、神戸市中央卸売市場のホームページに公開される予定です。
