【日鉄堺BZ】アンダーソン(アメリカ)を獲得、五輪4大会に出場

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  • 新入団の 1マシュー・アンダーソン /日本製鉄堺ブレイザーズ提供

■「日本でプレーしたかった」

男子バレーボールSVリーグ・日本製鉄堺ブレイザーズは6月30日、マシュー・アンダーソン(アメリカ 38歳 208cm)を獲得したと発表した。

ポジションはアウトサイドヒッター/オポジット。背番号は「1」。

アンダーソンはアメリカ代表として長年活躍し、ロンドン・リオデジャネイロ・東京・パリの五輪4大会に出場。

リオとパリで銅メダルを獲得したほか、2015年のFIVBワールドカップではMVPに選ばれた。

日鉄堺BZ入団についてアンダーソンは、

「私がバレーボールプレーヤーとしてのキャリアをスタートさせたときから、日本のリーグでプレーしたいと思っていました。自分の能力を発揮し、チームの成功と今シーズンの目標達成に貢献したいと思っています」とコメントした。

またウルリック・ダール(デンマーク 24歳 201cm)とトンマーゾ・リナルディ(イタリア 23歳 200cm)の入団も発表した。

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日鉄堺BZは昨シーズン7位に終わり、あと一歩でプレーオフ進出を逃した。

このためアンダーソンら外国籍選手に加えて、日本代表セッターの大宅真樹(前サントリーサンバーズ大阪)や、東京五輪代表のアウトサイドヒッター・高梨健太(前ウルフドッグス名古屋)らを獲得してチームを強化。

2025-26シーズンは「Blazing with passion」のスローガンのもと、「炎の男達という伝統を忘れず、各選手の力を結集し 燃え上がるような熱い気持ちを持って戦う」としている。

(浮田信明)

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