ドイツから麻薬・ケタミンを密輸入しようとしたとして、神戸税関は川西市に住むベトナム国籍の男を神戸地検に告発しました。
関税法違反の疑いで神戸地検に告発されたのは、川西市に住むベトナム国籍の技能実習生の男(28)容疑者です。
神戸税関によりますと男はことし3月、ドイツから麻薬、ケタミン388.95グラムを密輸入しようとした疑いが持たれています。
横浜税関で男の知人宛てに送られた郵便物を検査したところ、サプリの容器の中にビニール袋に入った状態のケタミンが隠されていたということです。
通報を受けた近畿厚生局麻薬取締部神戸分室が、荷物の受け取り人だったベトナム国籍の男2人を逮捕。
その後、携帯電話の履歴などから男が浮上し、5月に逮捕・送検していました。
神戸税関は男の認否を明らかにしていません。
