神戸空港の国際化や大阪・関西万博の開催に合わせ、違法薬物や不審者の情報提供を呼び掛ける街頭キャンペーンが神戸空港で行われました。
ずらりと並んだ愛らしいマスコットたち。
たすきには、「許しません。白い粉」の文字が。
神戸空港で行われた街頭キャンペーンは、違法薬物や銃器などの密輸を防ごうと、神戸税関や兵庫県警をはじめ6つの機関が参加しました。
大阪・関西万博の開催や、神戸空港の国際線就航に伴い、テロや密輸に対する水際での対策が求められていて、神戸税関は市民の情報提供が重要だとしています。
空港のロビーでは、「はばタン」や神戸税関のイメージキャラクター「カスタム君」なども駆け付け、利用客に密輸の情報を知った時などの専用ダイヤルを周知しました。
神戸税関によりますと、全国で押収された違法薬物の量は2年連続で2トンを超え、最近は銃や金の密輸も増えているということです。