5月は「自転車月間」 生田警察署とユーハイムがバウムクーヘンで交通安全啓発

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自転車による交通事故を減らそうと、神戸の洋菓子メーカー「ユーハイム」は、兵庫県警と交通安全を呼び掛ける商品を販売しています。

この取り組みは、5月の自転車月間に合わせて生田署とユーハイムが共同で実施しているものです。

お菓子を通じて交通事故防止を呼び掛けようと、人気商品のバウムクーヘンのパッケージには、ヘルメットをかぶり自転車に乗る生田署のキャラクターが描かれ、車道の左側を走行するなど自転車の正しい乗り方を伝えています。

また、販売初日には、神戸・元町の店舗前で警察官らが啓発グッズやチラシを買い物客に配りました。

生田署管内ではことし3月までに自転車が絡む事故が20件発生していて、繁華街や、信号機のない交差点での事故が多数を占めているということです。

自転車の安全運転を呼び掛けるバウムクーヘンは、今月末まで、神戸・元町のユーハイム本店で販売され、売り上げの一部は交通事故で親を亡くした子どもの支援に充てられます。

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