
神戸スティーラーズ 辻野隼大 /(c)ジャパンラグビーリーグワン

リーグワンD1 順位表
■若手を積極起用
<リーグワンD1 第17節>
○コベルコ神戸スティーラーズ 47-29 横浜キヤノンイーグルス(5/4)
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ラグビー・リーグワン1部(D1)・コベルコ神戸スティーラーズは5月4日、東京・秩父宮ラグビー場で横浜キヤノンイーグルスと対戦した。
前半7点をリードした神戸スティーラーズは後半、キヤノンが立て続けにイエローカードをもらい、人数が少なくなった所を3連続トライし、大きくリードを広げた。
しかし人数が戻ったキヤノンに30分からの5分間で3連続トライを返され、11点差まで迫られたが、38分、リーグ戦初出場のアーリーエントリー選手・辻野隼大(ユーティリティバックス 京都成章高-京都産業大)がトライを決め、突き放した。
この試合では辻野のほか、辻野と大学同期のソロモネ・フナキ(フランカー トンガ出身 目黒学院高-京都産業大)、同じくアーリーエントリー選手の植田和磨(ウィング 報徳学園高-近畿大)、リーグ戦初出場のタリ・イオアサ(センター ニュージーランド出身)ら若手が多く起用された。
■進出6チームが決定
リーグワンD1のレギュラーシーズンは次週の最終節を残すだけとなった。
プレーオフ(PO)に進出する上位6チームが決定し、3連勝で勝点を「50」に伸ばした神戸スティーラーズは5位が確定。
5月10日の最終節で静岡ブルーレヴズと対戦したあと(ノエビアスタジアム神戸)、17日に東大阪市花園ラグビー場で行われるプレーオフ準々決勝で、4位チーム(未確定)と対戦する。
一方、11位が確定した三重ホンダヒートと12位が確定した浦安D-Rocksは、D2との入替戦に出場する。
(浮田信明)