世界パラ日本代表・前川楓選手 「オリジナル絵本」の読み聞かせ

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  • 自ら手掛けた絵本の読み聞かせを行う前川楓選手

5月17日から兵庫県神戸市でパラ陸上の世界選手権が始まるのを前に、義足を使う人の日常を知ってもらおうと、日本代表選手が自ら製作した絵本の読み聞かせを行いました。

絵本の読み聞かせを行ったのは、世界パラ陸上の日本代表で、パラリンピックでもリオデジャネイロや東京大会に出場した前川楓選手です。

前川選手は中学生の時に交通事故で右足を切断しパラ陸上と出会いました。
競技に打ち込むかたわら、義足の優れたデザインや魅力を伝えようと、絵本を製作しました。

物語は、義足をつけたイヌの「くうちゃん」を主人公にしたもので、イラストも文章も自ら手掛けました。

6日はおよそ60人が集まり、前川選手が作り出した物語の世界に浸っていました。

前川選手は、17日から始まる「世界パラ陸上」で100メートルと走り幅跳びに出場します。

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