知事と淡路市長が養殖ノリ被害の救済求め要望書提出

  • X
  • Facebook
  • LINE

兵庫県の斎藤元彦知事と淡路市の門康彦市長は4月17日、東京都で松本剛明総務大臣と面会し、淡路島に流れ着いた油の影響で、養殖ノリに甚大な被害が出たとして、救済のための特別交付税を要望しました。

4月17日、斎藤知事と淡路市の門市長が、松本剛明総務大臣の元を訪れ、要望書を提出しました。

淡路島では2024年2月、島の西岸沖に流れ着いた油の影響で、淡路市と洲本市合わせて6つの漁業組合が養殖しているノリに被害が生じ、淡路市で71トン、洲本市で1.4トンが廃棄されました。

淡路市は処分費の半額に当たる5730万円を支援。
洲本市も同じく84万円を補助しています。

要望書では2つの市で多額の財政負担が生じているとして国に対し、支援のための特別交付税を求めています。

おともだち登録するだけ! LINEでニュースを読もう! ともだち登録をする 毎週配信(月・火・金) 1回で8記事をダイジェスト形式で配信。