「春の妖精」とも呼ばれるカタクリの花が、兵庫県丹波市の群生地で見頃を迎えていて、訪れた人たちを楽しませています。
うつむくように咲くカタクリの花は、そのかれんな姿から「春の妖精」とも呼ばれています。
丹波市氷上町清住にある清住かたくりの里では、1万株以上のカタクリの花が見頃を迎えていて、およそ5000平方メートルの敷地を薄紫色に染めています。
かたくりの里は、関西最大級のカタクリの群生地とされていて、地元住民らでつくる実行委員会が30年以上にわたって環境を整備し、保護しています。
訪れた人たちは、愛らしい花の姿を写真に収めていました。
カタクリの花は、天候が良ければ4月6日ごろまで楽しめるということです。