この日を待ち望んでいた人も多かったようです。
神戸・三宮の地下街「さんちか2番街」が29日、リニューアルオープンしました。
今回、リニューアルしたのは、阪神・神戸三宮駅の西改札口前に位置する「さんちか2番街」です。
29日は午前10時のオープンとともに多くの人が訪れ、にぎわいを見せていました。
1965年に開業したさんちかでは、おととし春、1番街と2番街の大規模改修に着手し、今回、「ナガレ、かえよ。」をキャッチコピーに、神戸の玄関口・三宮にふさわしい地下街として2番街がリニューアル。
区画は、通路に面した「路面店型」に変更し、国産野菜にこだわったサラダボウル専門店や、色鮮やかな花が目を引くフラワーショップなど、新たに12店舗がオープンしました。
12の新店舗のうち、5店舗が兵庫県初出店で、世界的に著名なフランスのパティシエ「ピエール・エルメ」が手掛けるマカロン専門店には、さっそく行列ができていました。
こちらは、沖縄発のスキンケアブランドショップ。
原料は植物や果物など、色と香りにこだわり、とことん沖縄らしさを追求しているということです。
このほか、さんちかのシンボルとして長年親しまれてきた「夢広場」もリニューアル。開放的で透明感のある新たなデザインに生まれ変わり、今後、イベント会場としても活用されます。
1番街は来年春ごろの完成を予定しているということです。