神戸税関 商標権侵害物約900点 密輸入未遂疑いでベトナム人夫婦を告発

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高級ブランドの模倣品約900点を密輸しようとしたとして、兵庫県の神戸税関は2月15日、ベトナム国籍の男女を関税法違反容疑で神戸地検に告発しました。

告発されたのは、兵庫県神戸市兵庫区に住むベトナム国籍の夫婦で会社経営者の女(28)とアルバイトの男(27)です。

神戸税関によりますと、2人は2023年10月19日から11月24日にかけて、19回にわたり、国際スピード郵便を利用し、中国から高級ブランドなど19社のアクセサリーや衣服などの模倣品計887点を密輸しようとした関税法違反の疑いが持たれています。

税関の職員が実施した輸入検査で発覚し、兵庫県警と共同で調査を進めていました。

調べに対し、2人は「転売目的でやった」と容疑を認めています。

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