兵庫県産の陶磁器の作風や歴史などが学べる企画展が、姫路市の県立歴史博物館で開かれています。
1300度の高温で焼成し、釉薬の色と模様が美しい丹波焼に、但馬地域で生産される透き通るような白色の磁器に繊細な彫刻が施された出石焼。
県立歴史博物館の開館40周年を記念して開かれているこの企画展は、形や装飾の異なるひょうご五国の多彩な焼き物およそ108点を、地域ごとに、作風や歴史、工程を見比べられるよう展示されています。
企画展「ひょうご五国のやきもの」は、県立歴史博物館で11月26日まで開催されています。