降りると煙が 神戸市内のパーキングエリアでトラックのタイヤ焼ける けが人なし

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8月9日早朝、兵庫県神戸市内のパーキングエリアで、トラックのタイヤが焼ける火事がありました。

午前5時15分ごろ、神戸市垂水区の第二神明道路上り名谷パーキングエリアで、止めてあった中型トラックの左前輪のタイヤから煙が出ているのを運転していた男性(30)が発見し、消防に通報しました。

消防車3台が駆けつけ、火は約6分後にほぼ消し止められ、けが人はありませんでした。

またトラックには、スーパーに配送するための生卵、約2トンが積んでありましたが、被害はなかったということです。

警察によりますと、運転していた男性は、大阪方面に向けて走行中に、ブレーキの利きが悪くなったためパーキングエリアに立ち寄ったと話していて、車を降りた際にタイヤから煙が出ていたということです。

神戸地方気象台によりますと、午前5時過ぎの時点で神戸市内は28.7度を観測。平年を2.2度上回っていたということで、警察は気温が高くなると起こるブレーキの加熱が原因の可能性もあるとみて、詳しく調べています。

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