災害時に赤ちゃんや高齢者用の食料を確保 三木市と森永乳業などが協定締結

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災害発生時に乳児や高齢者などの災害弱者を支援しようと、三木市と森永乳業などが11月29日、食料供給に関する協定を結びました。

三木市役所で開かれた協定の締結式には、森永乳業とグループ企業の代表者、それに仲田一彦市長が出席しました。 三木市では、災害時に救援活動の拠点となる県立三木総合防災公園が市内にあることなどから、防災の取り組みを進めています。

今回の協定は災害が発生、または発生する恐れがある場合に、森永乳業側が育児用のミルクや高齢者向けの飲み物とゼリーを、市に速やかに供給する内容になっていて、災害弱者が必要とする食料を受け取ることができます。

災害弱者の支援を目的に、三木市が食品メーカーとこうした協定を締結するのは今回が初めてだということです。

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