10月にオープンした「YACCO豆富店」。おしゃれな空間で豆乳や冷奴、さらにゆずやトウモロコシの味の豆腐などユニークな商品が販売されていて、店内で豆腐を味わうこともできます。
お店をオープンさせたのが、オーナーの神原さんです。
【YACCO豆富店 店主 神原裕さん】
「0歳から100歳までの方に食べてもらえる豆腐を作っている」
イートインスペースでは8種類の豆腐を味わえる「豆富8種盛り合わせ」が提供されていて、醤油や味噌など、それぞれの豆富を一番おすすめの調味料で食べられます。
柔らかくとろっとした食感の「豆富」は、にがりの量を通常の半分にしていて、大豆本来の甘みや香りが楽しめます。
【お客さんは―】
「(商品の)数にびっくりした。こんなにあるんだと思って。
(豆乳を飲んだが)濃厚で甘くて、お豆腐を飲んでいるような味がした。」
「柔らかいお豆腐が好きで。ここのお豆腐が合っていて、すぐまた買いに来た」
【神原さん】
「お皿に載っておいしいと思うことがなかった方に、お豆腐っておいしいんだなと思っていただければ」
オープンして2ヶ月弱。夕食のおかずにと近所の人が何度も買いに来るほか、遠方からも「豆富」目当てにお客さんが来るようになりました。
【神原さん】
「まちのお豆腐屋として今後30~40年続けていけるようにしていって、僕らの子どもの世代まで残せたらいいし、もっと街に豆腐屋が昔みたいにあってもいいと思うので。もっと派生できたらいいなと思います」