原発事故を想定し訓練 三木市に福井県若狭町の住民100人が避難

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福井県美浜原発の事故を想定した訓練が行われ、福井県若狭町の住民が、兵庫県三木市に避難しました。

6日午後0時ごろ、福井県若狭町の住民およそ100人を乗せたバスと自家用車が次々と三木総合防災公園に到着しました。

三木市は、福井県の美浜原発から30キロ圏内に位置する若狭町と、2016年に災害時応援に関する協定を結んでいて、6日の訓練は、原発で災害が発生し、放射性物質が放出される事故が起きたとの想定で行われ、初めて住民が参加しました。

午前9時ごろに若狭町を出発した参加者は、およそ3時間かけて三木市に到着したあと市の職員などから避難の受け入れに関する説明を受けていました。

三木市は、今後も若狭町との連携を深め、災害時の受け入れ体制の強化につなげたいとしています。

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