文部科学省の2022年度の学校基本調査の速報値が発表され、兵庫県内では、小中学校の児童生徒数が合わせて41万7183人と、過去最少となりました。
22年5月1日時点で集計した調査の速報値は、小学校の児童数が742校の27万5186人で、中学校の生徒数が376校の14万1997人となり、いずれも前年度より減少するなど少子化が進み、1948年の調査開始以来、過去最少を更新しました。
高校では、全日制と定時制の生徒数は減少していますが、通信制を選ぶ生徒は6年連続で増加し過去最多を記録。 また、特別支援学校の在学者数は22年連続で増加し、過去最多を更新していて、専門性の高い特別支援教育への理解が広がっているとみられます。