佐用町豪雨水害から13年 犠牲者へ献花

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兵庫県佐用町で20人が犠牲となった水害からきょうで13年を迎え、遺族や町の関係者らが献花台に花を手向けて犠牲者を追悼しました。

佐用町内の「復興ひろば」には庵逧典章町長や遺族らが集まり、犠牲者の名前などが刻まれたモニュメントの前で黙祷を捧げました。
2009年8月9日から10日に発生した豪雨災害では、近くの川が氾濫し、避難途中の家族など18人が亡くなり、2人が行方不明となったほか住宅およそ1800棟が浸水などの被害を受けました。

犠牲者の名前が刻まれたモニュメントの前には献花台が設けられ、参列者が花を手向けて犠牲者の冥福を祈りました。
兵庫県の斎藤知事も追悼に訪れ、庵逧(あんざこ)町長から被害と復興までの過程を聞き取りしていました。

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