兵庫県の西神中央駅でおよそ30年、営業を続けてきたそごう西神店が8月31日歴史に幕を下ろしました。
閉店時間の午後8時。 30年にわたり、地域に愛されたそごう西神店は、関係者や常連客に見守られながらシャッターを下ろしました。
【常連客はー】
「子供が小さい時から買い物に来ていて子どもの服を買ったりしたので思い出はいっぱいあります」
「そごう西神店は自分の娘と同い年で子どもが小さいときに屋上で遊んだりしたことを思い出して寂しいですね」
【開店時に働いていた人はー】
「29年前のオープンの午前10時に涙しながら作っていた売り場なのでその時をふと思い出します」
1990年10月にオープンしたそごう西神店は地域に根差した店づくりで長年、親しまれてきましたが、近年は売上不振が続き、2019年10月に閉店が決定しました。
関西で唯一残っていた西神店の閉店により、そごうが関西から姿を消すことになります。