■一気に攻勢

＜B2 第14節＞

○神戸ストークス 94-74 熊本（12/20）

○神戸ストークス 89-83 熊本（12/21）

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B2西地区首位の神戸ストークスは12月20・21日、熊本県立総合体育館で熊本ヴォルターズと連戦した。

20日の試合。

前半は、「熊本さんが非常に高いインテンシティ（集中力）でオフェンス・ディフェンスを展開され」（ストークス 川辺泰三ヘッドコーチ）、拮抗した戦いが続いたが、後半3Q、ヨーリ・チャイルズのドライブシュート、3ポイントシュート、ダンクなどで一気に熊本を突き放し、最後は20点差を付けて快勝した。

チャイルズはキャリアハイの41得点を挙げた。

21日の試合。

この日も熊本は、「オフェンスもディフェンスもインテンシティが高く、終始その強度の中で戦う展開」（川辺ヘッドコーチ）となった。

試合終盤、74-78とリードされた場面で、キャプテン寺園脩斗がフリースローと連続3ポイントシュートを決めて逆転すると、さらにドライブシュートなどで7得点し、熊本を押し切った。

寺園はキャリアハイの33得点を挙げた。

■首位を独走

ストークスは7連勝。

24勝2敗でB2西地区首位を独走している。

特にホームのジーライオンアリーナ神戸では、今シーズン11戦無敗と強さを発揮している。

27・28両日、ホームにバンビシャス奈良を迎えて戦う。

■ドラフト指名は「12番目」

来シーズンからスタートする新しいトップリーグ「Bプレミア」の初めての新人ドラフトが来年1月29日に行われる。

ドラフトの指名順位を決める「ロッタリー」が22日に行われ、Bリーグの島田慎二チェアマンがくじを引いた。

指名順1位を得たのはサンロッカーズ渋谷で、2位：茨城ロボッツ、3位：千葉ジェッツと続く。

神戸ストークスの指名順は12位と決まった。

Bプレミアには26クラブが参入するが、宇都宮ブレックス、シーホース三河、名古屋ダイヤモンドドルフィンズの3クラブは、ドラフト不参加を表明している。

（浮田信明）