
神戸スティーラーズ アーディ・サベア /(C)ジャパンラグビーリーグワン
■三重の圧力に苦しむ
<リーグワン 第2節>
○神戸スティーラーズ 28-23 三重H(12/21)
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ラグビーのリーグワンD1(1部)、開幕戦を落としたコベルコ神戸スティーラーズは12月21日、激しい雨の中、三重ホンダヒートと対戦した(三重交通G スポーツの杜 鈴鹿)。
スティーラーズは前半、得点0-6から、アーディ・サベアの突進などで連続攻撃を仕掛け、22フェーズ目に植田和磨がトライを決めた。
しかしそのあと2本のペナルティゴールを献上し、7-12で前半を折り返した。
後半、反則で三重の選手が13人になった所をスティーラーズはモールを組んで攻め、3分に新加入のアッシュ・ディクソン(ニュージーランド)が飛び込んでトライ。
ゴールも決めて逆転すると、なおも2本のトライを決めて28-20とリードした。
しかし粘る三重はペナルティゴールで5点差に迫り、40分、ラストワンプレーのホーンが鳴った後も攻め続けたが、スティーラーズが逃げ切った。
スティーラーズは今シーズン2戦目で初勝利を挙げた。
次節(12/27)はホーム・ノエビアスタジアム神戸でトヨタヴェルブリッツと対戦する(14時30分開始)。
(浮田信明)