神戸・新開地のまちが誕生して、2025年で120年。
節目を記念して、地元グルメを満喫できるイベントが開かれています。
1905年、旧湊川の埋め立て跡に誕生し、かつて「神戸一の繁華街」と呼ばれた新開地。
下町文化あふれるまちの魅力を多くの人に知ってもらおうと、初めて開催されたのが、お得にグルメを堪能しながらまち歩きが楽しめる「新開地バル」です。
このイベントには、地元の人気飲食店や「神戸新開地・喜楽館」などあわせて25店舗が参加。
専用のパスポート(参加費500円)を手に、まち歩きを楽しみながら各店の限定メニューを楽しむことができます。
訪れた人たちは、店をはしごしながら、新開地の新たな魅力を感じていました。
来店客
Qこの店は1軒目ですか?
「いえ、4軒目です。15日も使えるので、2日間に渡って目いっぱい楽しもうと思っています」
「次から行きたい店がいっぱいあるので、魅力的なまちだと思っていました」
神戸新開地商店街協同組合 高四代理事長
「新開地に来て良かったと言って帰ってもらうのが、われわれ商店街の者として企画したかいがあります」
「新開地バル」は11月15日まで開催されていて、参加費はすべて、能登半島大雨災害の義援金として寄付されます。

